ゲーム開発のスキルを活かして仕事ができる職場を探すなら、ゲーム制作会社からの求人案件を調べるのが定番です。しかしゲーム業界の変化と共に、仕事が見つかるチャンスは多方面に広がっています。
ゲーム開発は、個人でも行う人が増えてきました。通信ネットワークを通じてのゲーム販売が可能となり、新たに販路を開拓する必要はありません。個人向けのゲーム販売市場は、次第に発展しつつあります。
そこでフリーランスのゲームクリエイターは、自らゲーム開発に乗り出したり、あるいは他の個人クリエイターをサポートする内容の仕事ができます。
ただし大きな開発規模を持つゲーム制作会社での仕事とは異なり、小規模の開発現場ではエンジニアが一人でこなす仕事量は多いです。
例えば個人でゲーム開発を行うならば、ゲームデザインからプログラミング、画像素材や音楽の制作、さらにその他の雑用に至るまで、ゲーム制作に関る作業を全て一人で行わなければなりません。
また他の個人クリエイターたちの仕事をフリーランスの立場からサポートする場合でも、プログラミングからその他の開発業務に至るまで、できるだけ幅広い開発のスキルを持っていた方が仕事の選択肢が増えます。
ゲームの開発で多様な役割に関わってみたいと考えるフリーランスであれば、専門性が求められる大きなゲームの制作会社よりも、個人や小規模のゲーム開発プロジェクトで仕事を探した方が望んでいる仕事が見つかります。